メインメニュー

シート画面左上に配置された三本線のメニューボタンをタップするとメインメニューが表示されます。

ここではメインメニューに含まれる各機能について説明します。

機能の実行を中止してシート画面に戻りたい場合は、メニューの外をタップするか、メニューを左へスワイプします。

開く

メインメニューの中の「開く」をタップすると、ファイルを選択する画面が表示されます。この画面内で.xlsxファイルを選択することで、そのファイルが読み込まれ、シートに表示されます。

ただし、これによりそれまでシートに表示されていた内容は消滅します。

保存

メインメニューの中の「保存」をタップすると、保存先を選択する画面が表示されます。この画面内で保存先のディレクトリを選択すると、現在のシートが.xlsxファイルとしてそこに保存されます。保存されたファイルはメインメニューの「開く」により、シートに読み込むことができます。

ファイル名はその日の日付から自動的に決定されます。例えば保存した日が2022年3月8日であった場合、保存されたファイルの名前は「2022-03-08.xlsx」です。同じ日に複数のファイルを保存した場合は、「2022-03-08_02.xlsx」、「2022-03-08_03.xlsx」のように、末尾に番号が付加されます。

元に戻す

メインメニューの中の「元に戻す」をタップすると、何らかの操作が成されたシートを操作前の状態に戻すことができます。

やり直し

メインメニューの中の「やり直し」をタップすると、「元に戻す」によって操作前の状態に戻されたシートを、再び操作後の状態にすることができます。

全て消去

メインメニューの中の「全て消去」をタップすると、シートに入力された値や数式、背景色が全て消去され、シートは初期状態に戻ります。

言語

メインメニューの中の「言語」をタップすると言語選択画面が表示されます。

この画面に列挙されている言語の中から一つを選択して画面右下の「OK」ボタンをタップすることで、Kawasemiの言語環境を変更することができます。

この変更により、画面に表示される文字列がその言語の表記に置き換えられます。しかし、言語の変更による影響はこれだけに留まりません。関数名がその言語固有の名前に変更され、又、関数によってはその挙動すらも変化します。例えば、米国英語環境での「DBCS」関数は、日本語環境では「JIS」関数に名前が変わります。

言語選択画面に列挙される言語は後から追加することができます。この画面の左下に存在する「+」ボタンをタップすることで、言語設定が記述されたXMLファイルを選択することができます。ここで選択されたXMLファイルに記述された言語が言語選択画面に追加されます。

このXMLファイルを生成する方法については、「訳す ー」を参照してください。